非常用トイレは災害時に急激に需要が高まるため、これまでも災害発生後のタイミングではメーカーで長期欠品が発生し、使用したいタイミングでは手に入らないことが度々発生しております。
そのため、比較的入手しやすく、衛生面でも効果が期待できる代用品として猫砂をご紹介させていただきます。
猫砂について
猫砂の種類は大きく分けて5つのタイプがあります。
- 鉱物系
- 紙系
- おから
- 木系
- シリカゲル
この5つのタイプの中で、非常用トイレの代用品としてオススメできるものは、「紙系」「おから」「木系」となります。
オススメの理由としましては燃えるゴミで処分ができ、軽くて持ち運びしやすく、消臭効果が高いことが挙げられます。
「鉱物系」や「シリカゲル」も使用できないという事ではないですが、自治体によりましては燃えるゴミで処分することができないため、場合によりましては処分するのに手間がかかってしまいますので、処分の事を考えますと「紙系」「おから系」「木系」がオススメです。
リプロスストア人気の猫砂
紙系

リニューアル等によりまして、パッケージやセット内容が異なる場合がございます。詳しくは商品ページをご確認下さい。
おから系

リニューアル等によりまして、パッケージやセット内容が異なる場合がございます。詳しくは商品ページをご確認下さい。
木系

リニューアル等によりまして、パッケージやセット内容が異なる場合がございます。詳しくは商品ページをご確認下さい。
使い方

- 便器に直接、ゴミ袋をかぶせる形でセット
- 便座カバーにゴミ袋をセットし、便座にセットしたゴミ袋の中に猫砂を適量入れる
- 排泄後、便座にセットしたゴミ袋のみを取り外し、臭いが漏れないようにしっかり縛る
- 廃棄用のゴミ袋に入れ、燃えるゴミとして処分をする
デメリット

猫の尿量に比べ、人間は約10倍程度の量を排泄します。
それだけ猫砂の消費量が多くなるため、猫砂だけで備蓄する場合、かなりの数量を準備する必要があります。
また、非常用トイレに比べゴミがかさ張り、邪魔になってしまいますますので、保管スペースも考える必要が出てきてしまいます。
成人の方が1日で排泄する量を考えますと、1日で1袋の内、約6~8割程度は使用することになるかと思います。
成人が1人1日でこれだけの量の猫砂を必要とするため、すべてを猫砂でカバーしようとするのはなかなか難しいです。
まとめ
猫砂は備蓄としましては場所をとるため、あまりオススメは出来ないものにはなります。
また、猫の尿に比べ、人間の尿の量は約10倍程度となります。
人間の尿を固めるためには非常に多くの猫砂を使用することになりますので、すべてを猫砂で対処しようと致しますとかなりの量を準備いただく必要がございます。
そのため、基本的には非常用トイレを備蓄として備えていただき、それでも不足してしまった場合の手段として活用ください。
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